表-1 中堀杭工法(セメントミルク噴出撹拌方式)の一覧表

工法 TBS工法 TAIP工法 TN工法 FB9工法 KING工法
RPタイプ RBタイプ
工法の概要 特殊拡大機構を持つビットを取り付けたスパイラルオーガにより中掘りで杭を支持層まで沈設したのち、支持層を拡大掘削しセメントミルクを低圧噴出し、攪拌混合して拡大根固め球根を築造する工法。 杭先端部に仮固定した先端刃シャフトにより杭本体と共に回転しながら中掘りを行い、杭を所定深度まで沈設する。その後、杭先端部を掘削し、連続してセメントミルクを低圧噴出することにより根固め球根を築造する工法。 杭内径よりも小さいヘッドを付けたスパイラルオーガを用いて中掘りを行い、杭を沈設した後、先端根固め部にセメントミルクを高圧噴出することにより拡大根固め球根を築造する工法。 管内付着泥土を除去するクリーニング装置と拡翼機構をもつ拡大ヘッドを取付けたスパイラルオーガにより中掘りで杭を所定深度まで沈設した後、支持層を拡大掘削して、先端部よりセメントミルクを低圧噴出し、攪拌混合して拡大根固め球根を築造する工法。 特殊拡翼機構をもつビットを取付けたスパイラルオーガを用いて中掘りを行い、杭を所定深度まで沈設した後、杭先端部を拡大掘削し、連続してセメントミルクを低圧噴出し、攪拌混合することにより拡大根固め球根を築造する工法。



掘削方法 スパイラルオーガ+エア 先端刃付きシャフト+水 スパイラルオーガ+エア スパイラルオーガ+エア スパイラルオーガ+エア
沈説方法 圧入 回転圧入 圧入 圧入 圧入
杭先端
処理方法
杭先端で掘削ビットを拡翼し、拡大掘削。
セメントミルクを噴出し、土砂と攪拌混合。
根固め用セメントミルクを先端より噴出。土砂と攪拌混合。土砂を水で流動化し鋼管内面に付着することを防ぐ。 根固めロッドを取替え、高圧水を水平噴出して予備掘削。セメントミルクを20MPa以上の圧力で噴出し土砂と攪拌混合。 杭先端部で拡大ヘッドを拡翼し、拡大掘削。
セメントミルクを噴出し、土砂と攪拌混合。
杭先端部で掘削ビットを拡翼し、拡大掘削する。
セメントミルクを低圧噴出し、土砂と攪拌混合。
排土量

重機 3点支持式杭打機(全装備重量85t~120t)+補助クレーン
駆動装置 オーガモータ
45kW~110 kW×1台
オーガモータ
45kW~110kW×1台
オーガモータ
45kW~110kW×1台
オーガモータ
45kW~110 kW×1台
オーガモータ
45kW~110 kW×1台
根固め機械 オーガ併用機 オーガ併用機 根固め専用機
オーガ併用機
オーガ併用機 オーガ併用機
圧入力 1,000kN
(油圧装置)
100kN~200kN
(駆動装置重量等)
1000kN(油圧装置) 1,000kN
(油圧装置)
1,000kN
(油圧装置)
スパイラルオーガ径 スパイラルオーガ径
杭内径 -70mm程度
先端ビット径
掘削時:D-50~-60mm
拡大時:D+200mm
オーガシャフト
130mmまたは170mm掘削刃の突出長は鋼管杭表面から杭径が800mm未満が9mm、800mm以上が12mm以下
スパイラルオーガ径
杭内径 -70mm程度
スパイラルオーガ径
杭内径 -20mm程度
先端ヘッド径
掘削時:D-50mm程度
拡大時:D+200mm
スパイラルオーガ径
杭内径 -70mm程度
先端ビット径
掘削時:D-70~130mm程度
拡大時:D+100~200mm
支持層管理方法 掘進速度を一定とし、支持層付近掘削時のオーガモータの電流値を計測し、その変化や大きさから支持層深度を確認する。
根固め球根形状
根固め球根径:Dc (mm)
鋼管径:D (mm)
Dc = D+200 Dc = D+18 Dc = D+150 Dc = D+200 Dc = D+(100~200)

※社団法人日本道路協会発行の「杭基礎施工便覧」(平成19年1月)

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